本学会の歴史

1965年
外科手術前後における患者の代謝・栄養管理の研究成果を自由に討論することを目的に、 20施設(17大学と3病院)が参加して「術後代謝研究会」を設立した。
1981年
急速な会員増、発表演題内容の充実にともない、第18回学術集会より「日本外科代謝栄養学会(Japanese Society for Surgical Metabolism and Nutrition)」と改称した。個人会員制の学会に改組し、会則の整備をおこなった。機関誌も、プロシーディングス・スタイルの「術後代謝研究会誌」を原著論文中心の「外科と代謝・栄養」とした。
1983年
会則を改正し、1) 選挙による役員の選任と任期制を導入、2) 評議員の選考基準および評議員会の役割を付加した。
1984年
学会主要会員の協力を得て、田中 大平・近藤 芳夫 編集「外科代謝栄養学」(文光堂)を発刊した。
1988年
機関誌掲載の優秀論文に学会賞を授与することとなった。
1990年
学会25周年記念号を発刊した。
1993年
機関誌を隔月発刊とした。
1994年
本学術集会にInternational Sessionを設けた。
2000年
TPNビタミン検討委員会(岡田正委員長)が、ビタミンB1欠乏症の多施設臨床研究結果を報告した。
2001年
アジアの若手研究者を対象としたTravel Grant for Young Investigator制度を創設した。
2003年
学会賞に英文原著も対象となった。
2006年
第43回学術集会より、日本静脈経腸栄養学会との共催で、「NST医師教育セミナー」を開催した。
2009年
第46回学術集会より、日本アミノ酸学会との合同シンポジウム、およびJPEN推薦論文の募集を開始した。
2010年
学会主催の教育セミナーが開催された(第1回セミナー担当:千葉大学、織田成人先生)。