受賞論文
2023年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
安枝明日香 (東洋大学食環境科学部健康栄養学科臨床応用食品機能解析学)
外科と代謝・栄養57 (4):127-134,2023
「消化器癌切除術施行症例におけるフレイルの現状と短期成績」
英文部門
杉村啓二郎(関西労災病院 消化器外科)
雑誌名:Ann Gastroenterol Surg 6:623-632,2022
発 表:第58回学術集会
「Impact of preoperative skeletal muscle mass and physical performance on short-term and long-term postoperative outcomes in patients with esophageal cancer after esophagectomy」
2022年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
櫻井 洋一(千葉県済生会習志野病院外科)
外科と代謝・栄養56(2):81-89,2022
「骨格筋保護を目的とした運動負荷前後におけるL‐カルニチン+BCAA投与
―BCAA単回投与と長期持続投与のinsulinotropic actionの相違―」
英文部門
岡本 宏史(東北大学 総合外科)
Nutrients 14: 2319,2022 第58回学術集会発表
「Perioperative Administration of Cystine and Theanine Suppresses Inflammation and Facilitates Early Rehabilitation and Recovery after Esophagectomy: A Randomized,Double-Blind, Controlled Clinical Trial」
2021年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
田附 裕子(大阪大学小児成育外科)
『外科と代謝・栄養』55(2):100-106,2021
「在宅中心静脈栄養患者における院内セレン製剤の投与量についての検討」
原田 大輔(株式会社大塚製薬工場 研究開発センター)
『外科と代謝・栄養』55(6):255-263,2021
「ラットを用いた末梢静脈栄養における脂肪乳剤投与量に関する基礎的研究」
英文部門
松井 亮太(順天堂大学医学部附属浦安病院)
Ann Gastroenterol Surg13;5(4):510-518,2021 第56回学術集会発表
「Impact of preoperative muscle quality on postoperative severe complications after radical gastrectomy for gastric cancer patients」
2020年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
原 敬介(日本医科大学 消化器外科)
『外科と代謝・栄養』54(1):36-41,2020掲載
「運動量と睡眠時間が化学療法の好中球減少に与える影響についての検討」
英文部門
奥川 喜永(三重大学病院 ゲノム医療部)
Ann Surg272(2):342-351,2020 第57回学術集会発表
「Lymphocyte-C-reactive Protein Ratio as Promising New Marker for Predicting Surgical and Oncological Outcomes in Colorectal Cancer」
2019年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
並川 努(高知大学医学部外科学講座外科1)
『外科と代謝・栄養』53(5):243-250,2019掲載
「栄養評価指数からみた胃癌化学療法患者における予後予測因子の検討」
英文部門
青山 徹(横浜市立大学医学部外科治療学)
Gastric Cancer21: 345-352,2018掲載
「Does a laparoscopic approach attenuate the body weight loss and lean body mass loss observed in open distal gastrectomy for gastric cancer? a single-institution exploratory analysis of the JCOG 0912 phase III trial」
2018年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
額原 敦(大阪大学大学院医学系研究科外科学講座消化器外科学)
『外科と代謝・栄養』52(5):267-273,2018掲載
「糖尿病合併肥満患者に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の糖尿病改善効果と糖尿病寛解予測スコアについての検討」
英文部門
大網 毅彦(千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学)
「BLOCKING LIVER AUTOPHAGY ACCELERATES APOPTOSIS AND MITOCHONDRIAL INJURY IN HEPATOCYTES
AND REDUCES TIME TO MORTALITY IN A MURINE SEPSIS MODEL」
SHOCK50(4):427-434,2018
2017年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
小池 泰子(松本大学大学院健康科学研究科)
『外科と代謝・栄養』51(1): 41-48,2017掲載
「膵頭十二指腸切除後のQOLの変化は大腰筋量の変化率に依存する」
英文部門
福田 泰也(大阪大学大学院消化器外科学)
Gastric Cancer .19:986-993 2016 第51回学術集会発表
「Sarcopenia is associated with severe postoperative complications
in elderly gastric cancer patients undergoing gastrectomy」
2016年 学会賞受賞者
機関誌掲載部門
眞次 康弘(県立広島病院栄養管理科)
『外科と代謝・栄養』50(5): 297-305,2016掲載
「膵頭十二指腸切除術における術後回復力強化(Enhanced Recovery After Surgery:ERAS(r))プログラムの安全性と有用性の検討」
英文部門
宇野 秀彦(千葉大学大学院医学研究院 臓器制御外科学)
SURGERY.160(1):228-236,2016 第50回学術集会発表
「Immunonutrition suppresses acute inflammatory response through
modulation of resolving E1 in patients undergoing major hepatobiliary resecton」
2015年 学会賞受賞者
邦文部門
山本 和義(NTT西日本大阪病院 外科)
『外科と代謝・栄養』49(1): 35-41,2015掲載
「高齢者胃癌胃切除患者におけるサルコペニアの術後合併症発生に与える影響」
英文部門
高田 晃宏(大阪労災病院 外科)
Ann Surg.262(2):230-236,2015 第51回学術集会発表
「Randomized Phase II Study of the Anti-inflammatory Effect of Ghrelin During the Postoperative Period of Esophagectomy」
2014年 学会賞受賞者
邦文部門
前川 昌平(近畿大学医学部外科学教室小児外科学部門)
「短腸ラットモデルにおけるシトルリン補充療法の有用性および
Citrulline-nitric oxide cycle の分子生物学的検討」48 巻1 号掲載
英文部門
岡本 耕一(自衛隊仙台病院 診療科)
「Lack of Preoperative Enteral Nutrition Reduces Gut-Associated Lymphoid Cell Numbers in Colon Cancer Patients
A Possible Mechanism Underlying Increased Postoperative Infectious Complications During Parenteral Nutrition」
Annals of Surgery.258(6):1059-1064,2013
2013年 学会賞受賞者
邦文部門
静間 徹(東海大学医学部 生体構造機能学)
「黒酢によるデキストラン硫酸ナトリウム誘発性大腸炎の軽減効果」47 巻1 号掲載
英文部門
海堀 昌樹(関西医科大学 外科)
「Perioperative exercise for chronic liver injury patients with hepatocellular carcinoma undergoing
hepatectomy」
Am J Surg. 206(2):202-209,2013
2012年 学会賞受賞者
邦文部門
白井 邦博(岐阜大学高度救命救急センター)
「ALI/ARDS症例に対するグルタミン強化経腸栄養の効果について」46巻1号 掲載
英文部門
池上 徹(九州大学消化器総合外科)
「Bacterial sepsis after living donor liver transplantation: the impact of early enteral nutrition」
J Am Coll Surg Vol 214, No 3: 288-295, 2012
2011年 学会賞受賞者
邦文部門
甲谷 孝史(宇和島市立吉田病院外科)
「ラット腸管虚血再灌流障害における抗ラット好中球モノクローナル交代抗体Urge-8の障害軽減効果および好中球機能への影響について」45巻1号 掲載
英文部門
荒木 吉朗(関西医科大学外科)
「Peroxidation of n-3 Polyunsaturated Fatty Acids Inhibits the Induction of iNOS Gene Expression in Proinflammatory Cytokine-Stimulated Hepatocytes」
Journal of Nutrition and Metabolism Vol 2011/doi:10.1155/2011/374542
第47回学術集会で発表
2010年 学会賞受賞者
邦文部門
森下 祐次(近畿大学外科学)
「ラット短腸モデルに対するシトルリン添加TPNの有用性の検討(第1報)」44巻6号 掲載
英文部門
山本 和義(大阪大学消化器外科)
「Randomized phase II study of clinical effects of ghrelin after esophagectomy with gastric tube reconstruction」
Surgery184(1): 31-8, 2010
第46回学術集会で発表
2009年 学会賞受賞者
邦文部門
中西 史(東北大学先進外科学分野)
「L-valineの肝硬変ラットにおける肝トロンボポエチン産生改善および血小板増加効果」 42巻2号 掲載
英文部門
渡邉 栄三(千葉大学救急集中治療医学)
「Sepsis Induces Extensive Autophagic Vacuolization in Hepatocytes - a clinical and laboratory based study」
Laboratory Investigation Vol.89:549-561,2009
第46回学術集会で発表
2008年 学会賞受賞者
邦文部門
加治 建 (鹿児島大学医学部・歯学部附属病院小児外科)
「胆道閉鎖症術後の栄養管理法についての検討-経静脈栄養法と経腸栄養法の比較-」 42巻1号 掲載
英文部門
本年度は応募者無し
2007年 学会賞受賞者
邦文部門
桂 一憲(東北大学先進外科学分野)
「中心静脈栄養および経口成分栄養投与ラットにおけるL-valineによる小腸上皮細胞の分裂促進効果」 41巻2号 掲載
英文部門
守屋 智之(千葉大学臓器制御外科学):第44回学術集会で発表
「Nutritional Route Affects ERK Phosphorylation and Cytokine Production in Hepatic Mononuclear Cells」
Annals of Surgery、Vol.245: pp642-650, 2007
2006年 学会賞受賞者
邦文部門
小林 暁(帝京大学医学部附属病院外科)
「開腹手術後の早期経腸栄養の有用性 -術後second attackに対するサイトカイン反応や bacterial translocationからみた検討-」 40巻5号 掲載
英文部門
英文部門は今回該当者がありませんでした。
2005年度 受賞者
邦文部門
海堀 昌樹
「ラット肝切除後エンドトキシン血症に対する Pirfenidone の生体保護効果」39巻5・6号 掲載
英文部門
渡邉 栄三
「Extremely high interleukin-6 blood levels and outcome in the critically ill are associated with tumor necrosis factor- and interleukin-1-related gene polymorphisms」Crit Care Med:33
2004年度 受賞者
邦文部門
清水 義之
「ラット腸管虚血再潅流障害に対するGlucagon-like Peptide-2 の投与効果」38巻1号 掲載
2003年度 受賞者
邦文部門
相場 智
「続発性肝不全に対する核酸投与の抑制効果-ラット肝切除後エンドトキシン血症モデルにおける検討-」37巻1号 掲載
英文部門
田附 裕子
「Alanyl-Glutamine-Supplemented Parenteral Nutrition Prevents Intestinal Ischemia -Reperfusion Injury in Rats」JPEN 27:110-115 2003
2002年度 受賞者
浦 英樹
「ω-3系脂肪酸による細胞性免疫能の賦活効果に関する検討」36巻1号 掲載
矢野 英史
「プロプラノールによる侵襲反応軽減効果の検討」36巻4号 掲載
2001年度 受賞者
金内 一
「癌性腹膜炎における腹水貯留のメカニズム:心房性ナトリウム利尿ペプチドに対する腎交感神経の役割」35巻4号 掲載
上野 力
「腹膜炎回復期の二次感染に対する生体反応の特性に関する実験的研究-lipoplysaccharideとstaphylococcus interotoxinBの比較を中心に-」35巻1号 掲載
2000年度 受賞者
安田 健司
「ラット重症急性膵炎における小腸の形態的・機能的変化とIGF-1/IGF BP-3投与効果に 関する実験的検討」34巻6号 掲載
亀井 英樹
「開腹創の大きさの違いによる脳内TNF-α mRNA発現レベルの検討」34巻5号 掲載
1999年度 受賞者
土師 誠二
「ラットKupffer細胞活性化による肝細胞アポトーシス誘導の加齢に伴う増強と好中球活性化抑制剤(OPC-6535)による抑制効果」33巻2号 掲載
崔 雪林
「熱傷ラットにおけるアルギニン添加経腸栄養剤の脾リンパ球の炎症性サイトカイン」33巻5号 掲載
「熱傷ラットにおけるアルギニン添加経腸栄養剤のTNF-α産生能への影響」33巻4号 掲載
「熱傷ラットにおけるアルギニン添加経腸栄養剤の蛋白代謝に対する基礎的検討」32巻5号 掲載
「熱傷ラットにおけるアルギニン,MCT,核酸添加経腸栄養剤の窒素代謝および脾リンパ球増殖応答に対する基礎的検討」32巻4号 掲載
1998年度 受賞者
長田 俊一
「実験的腹膜炎における炎症性ならびに抗炎症サイトカイン動員像からみたその病態生理的意義に関する研究 - 末梢血,腹腔内,肝に注目して - 」32巻1号 掲載
永井 鑑
「腸管栄養による空置腸管粘膜の萎縮予防効果- 完全静脈栄養時の腸粘膜萎縮との比較から - 」32巻5号 掲載
1997年度 受賞者
和佐 勝史
「意識障害をともなった重症感染症における微量アミンの動態に関する研究」31巻1号 掲載
1996年度 受賞者
梅木 善哉
「難消化性オリゴ糖の炎症性腸疾患における予防および治療に関する基礎的・臨床的研究」30巻2号 掲載
平松 義文
「周術期におけるEDA (+) - ファイブロネクチンの血中動態と炎症性サイトカインによる肝細胞での合成・分泌調整機構」30巻5号 掲載
1995年度 受賞者
森川 信行
「ラット肝における間欠的高カロリー輸液施行時の糖質および脂質代謝の日内リズムに関する組織化学的,超微形態学的検討」29巻2号 掲載
1994年度 受賞者
福島 亮治
「外科侵襲時のBacterial Translocationの意義」28巻4号 掲載
1993年度 受賞者
肥後 孝
「熱傷ラットの栄養と小腸粘膜機能の改善に及ぼすグルタミン並びに分枝鎖アミノ酸の効果」27巻2号 掲載
土井 誠章
「高カロリー輸液における肝障害の基礎的研究 - マイクロフィラメント(アクチンおよびミオシン)の免疫組織化学染色法による検討」27巻1号 掲載
1992年度 受賞者
前田 純
「外科的重症感染時における脂肪乳剤とカルニチン投与の意義についての実験的研究」26巻2号 掲載
井村 賢治
「自然呼吸下の乳幼児を対象とした呼気13CO2存在比の連続測定 -基礎的検討並びに臨床応用の試み -」26巻4号 掲載
1991年度 受賞者
吉田 祥吾
「手術侵襲とアミノ酸代謝 - ことにロイシンとグルタミンの代謝変動について」25巻1号 掲載
馬庭 芳朗
「中鎖脂肪酸トリグリセリド乳剤静注時の肝における脂質代謝に関する電子顕微鏡学的研究」25巻4号 掲載
1990年度 受賞者
関根 義人
「培養細胞を用いたアミノ酸インバランスに関する基礎的研究」23巻4号 掲載
高橋 正彦
「Endotoxin Shock時における腎不全阻止に関するラットを用いた基礎研究」24巻1号 掲載
1989年度 受賞者
小林 孝
「エンドトキシン投与犬におけるブドウ糖代謝に関する研究 (I) (II)」22巻3号,23巻1号 掲載
岡村 健二
「ヒト成長ホルモンによるラット蛋白代謝に及ぼす影響について23巻1号 掲載
1988年度 受賞者
吉村 一克
「中心静脈栄養施行時にみられる肝障害への門脈内高エンドトキシン血症の関与に関する臨床的並びに実験的研究」22巻3号 掲載
金 昌雄
「蛋白栄養指標としての尿中3-メチルヒスチジン排泄に関する研究」22巻1号 掲載
1987年度 受賞者
西村 浩治
「結腸栄養投与法に関する生体リズム学的検討 (I) (II)」20巻2号,21巻2・3号 掲載
石田 数逸
「TPN継続下のアミノ酸代謝の実験的研究」21巻2・3号 掲載